骨密度測定装置

    フジフィルムヘルスケア社製

    腰椎・大腿骨　X線骨密度測定装置

     

    『ALPHYS LF』

     

     この装置はDEXA法という方式を用いた検査機器で、2種類の異なるエネルギーのⅩ線を使って骨密度を測定する装置で、腰椎（腰の骨）、大腿骨近位部（足の付け根）の骨密度を測ります。骨密度測定の中で最も精度の高い測定法といわれています。

    当院ではこの度、この最新のX線骨密度測定装置を導入いたしました。

    骨密度検査・骨粗鬆症

    骨密度検査は、骨がもろくなって、骨折しやすくなる病気である『骨粗鬆症』の検査です。骨の強さ（骨強度）に大きくかかわる成分の量を測る検査となります。

     

    『骨粗鬆症』とは、骨の強度が低下して、骨折しやすくなる病気です。
    骨粗鬆症になると骨折する危険性が高くなってしまいます。ですが、初期の骨粗鬆症には、ほとんど自覚症状がありません。骨粗鬆症の影響で骨折してしまうと、移動などの基本的な日常生活動作が不自由となり、生活の質が低下します。
    そのため、定期的に骨密度検査を受けていただければ早期発見につながり、食事や運動療法に加え、場合によっては骨を強くするお薬などによる治療を早く始めることができるようになります。

    超音波画像診断装置

    コニカミノルタ社製
    超音波画像診断装置

    『SONIMAGE MX1』

     

    整形外科での検査と言えばまずレントゲン検査を思い浮かべる方も多いとおもいますが、最近は検査機器の高性能化により、超音波検査も重要な検査機器の一つとなりました。
    超音波検査では骨だけではなく、靱帯（骨と骨をつなぐ部分）・筋肉・腱（骨と筋肉をつなぐ部分）・神経・血管などもみることができます。
    また、診察室内ですぐにおこなうことができ、放射線被ばくもありません。
    MRI検査などと比べても短時間でおこなえる検査なので、予約も必要ありません。

    当院でも、より診断の幅広げるために最新型の超音波装置装置を導入いたしました。